窓ガラスのひび割れを自分で補修する応急処置方法とは!

業者にすぐに依頼できない時は応急処置を

窓ガラスにひびが入ってしまったが業者をすぐに依頼して修理できない場合の応急処置方法をご紹介します。例えば、台風などの自然災害でガラスがヒビ割れて修理よりも避難所に避難する事を優先する場合、ヒビの入ったペアガラスの交換に時間が要する場合など、どうしてもガラスの修理ができない時はひとまず応急処置をして交換する日まで待つ方法があります。但し、100%安全を保障する方法ではありませんのでご自身の判断で行ってください。また応急処置をしてもずっとそのまま放置しているといつかガラスが割れてしまいますので、早急に業者に依頼をしてください。

窓ガラスのヒビを自分で応急処置する方法

①家にあるので応急処置をする場合
ホームセンター等に行かなくても、家の中にガムテープか接着剤があれば応急処置ができます。
テープの場合は紙テープではなく必ずガムテープかアルミテープを使用し、ヒビに沿って貼って行ってください。ヒビの範囲が小さい場合はテープを小さく切り気になる箇所にだけ貼ると目立たないと思います。こちらの場合は2,3日ぐらいの応急処置だと考えてください。それ以上となりますとホームセンター等で必要なものを購入してより頑丈に応急処置をする必要があります。

②ホームセンターで買い出しをして応急処置をする場合
一週間ほど応急処置の状態を維持したい場合はガラス補修用のパテやガラスフィルムをホームセンターで購入して使用すると良いでしょう。パテの場合は種類によって使い方が異なる為説明書を読みながら作業を勧めてください。フィルムの場合は全体に貼っておけばもしガラス全体が割れてしまった最悪な事態でもガラスの飛散を抑えることが出来るため大変おすすめです。

このように家にあるものやホームセンターでの購入品で応急処置が自分で簡単にできます。しかし大雨や台風などの自然災害時や大きな衝撃などには耐えられませんので悪まで「応急処置」ということを理解して行ってください。応急処置のままの状態で放置してしまうとヒビの隙間から雨が入ってきたり、少しガラスに触れるだけでも割れてしまうこともあります。ガラスが完全に割れてしまい怪我をしてしまう前に専門業者にすぐに来てもらいガラスを修理してもらってください。修理をするまでに数日かかる場合もありますので、その場合は業者に応急処置をしていることを伝え、アドバイスを受けるといいと思います。